一般財団法人 山本美香記念財団(Mika Yamamoto Memorial Foundation)

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山本美香 略歴

1967年
北海道帯広市に生まれ、山梨県都留市に育つ。
1985年
山梨県立桂高等学校卒業
1990年
都留文科大学英文学科卒業。朝日ニュースターに入社。報道記者、ディレクターとしてニュース、ドキュメンタリー番組を制作。
1995年
朝日ニュースターを退職。フリーランスを経てアジアプレスに所属する。
1996年
ジャパンプレスに所属。アフガニスタン、イラク、チェチェン、コソボ、ウガンダ、インドネシアなど世界の紛争地を取材する。
2001年
アフガニスタンを取村中の9月、アメリカで同時多発テロ事件が発生。対テロの攻撃を受けたアフガニスタンで取材を続ける。
2003年
日本テレビ「NNNきょうの出来事」のフィールドキャスターに就任。空爆下のバクダッドから連日テレビリポートを続け、イラク戦争報道でボーン・上田記念国際記者賞特別賞を受賞。
2008年
早稲田大学大学院政治学研究科の非常勤講師に就任。
2012年
8月20日、シリア内戦の取材中、アレッポにてシリア政府軍の銃撃を受け、逝去。山梨県都留市より市民栄誉賞を授与される。

山本美香 受賞歴

2001年
スタン報道で日本テレビ社長賞受賞
2002年
第26回野口賞受賞
2003年
ボーン・上田記念国際記者賞特別賞受賞(イラク戦争報道)
2004年
ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004キャリアクリエイト部門受賞
2006年
日本女性会議2006基調講演
2012年
都留市市民栄誉賞
2013年
日本記者クラブ賞特別賞受賞
ワールド・プレス・フリーダム・ヒーロー賞受賞
これから戦場に向かいます

これから戦場に向かいます

ポプラ社部 山本美香 著 定価/1,728円(税込)

界各地でおこる紛争、テロはもう、私たちにとって関係のない話ではありません。この本は、2012年8月、シリア内戦を取材中に銃弾に倒れたジャーナリスト、山本美香さんが、若い人々や子どもたちに、伝えようとした戦場の真実です。

戦場のなかに日常があり、生と死がとなりあわせの毎日。それでも生き抜こうとする人々のたくましさ。人間とは何か、戦争とは何かについて深く考えさせてくれる写真絵本です。

山本美香最終講義 ザ・ミッション/戦場からの問い

山本美香最終講義 ザ・ミッション/戦場からの問い

早稲田大学出版部 山本美香 著 定価/1,890円(税込)

2012年春、早稲田大学での講義の記録。

戦争を取材する

戦争を取材する ~子どもたちは何を体験したのか

講談社 山本美香 著 定価/1,200円(税別)

どうして同じ人間が憎み合ったり 殺し合ったりするのか、
なぜ戦争がおこってしまうのか、
平和のためにはどうしたらよいのか、
親子で、友達同士で話し合うきっかけになる一冊です。

ぼくの村は戦場だった。

ぼくの村は戦場だった。

マガジンハウス 山本美香 著 定価/1,500円(税別)

アフガニスタンの治安を回復したタリバンが暴挙に転じたわけは?
内戦が続くウガンダで横行する悲惨な残虐行為とは?
チェチェンの独立をなぜロシアは血を流してまで拒絶するのか?
コソボ紛争はNATO軍の空爆で終結したが、民族対立の解決は遠い?
イラクに平和は戻ったのか?米軍は自衛隊は何をもたらしたのか?
世界各地で起きている国際紛争の現状を伝える一冊。

中継されなかったバグダッド

中継されなかったバグダッド

小学館 山本美香 著 定価/925円(税別)

空爆下のバグダッドからテレビ中継を続けた34日間。
攻撃される側から見たイラク戦争の記録。

山本美香最終講義 ザ・ミッション/戦場からの問い

匿されしアジア ~ビデオジャーナリストの現場から

風媒社(ぶうばいしゃ) 山本美香 他共著 YAMAMOTO Mika joint work(アジアプレスインターナショナル編) 定価/2,000円(税別)

報道されざるアジアの現実に迫る一冊。

山本美香という生き方

山本美香という生き方
~「愛」と「行動力」で駆け抜けた女性ジャーナリスト山本美香の真実~

山本美香 日本テレビ編